NISHIHARA

日本歯科麻酔学会認定医
静脈内鎮静法・全身管理担当
Masahiro Nishihara

プロフィール

1996年 鹿児島大学歯学部卒業
1996年 鹿児島大学歯学部付属病院 歯科麻酔科研修医
1997年 鹿児島大学歯学部付属病院 歯科麻酔科文部教官助手
1999年 日本歯科麻酔学会認定医
2006年 医療法人 中平歯科 副院長
2006年 Nobel Bio Care World Tour 2006参加
2007年〜2017年 東京銀座歯科 副院長
2018年 西原デンタル麻酔サポート 代表

ごあいさつ

インプラント治療における「チーム医療」について少し述べてみたいと思います。インプラント治療は歯科医療の一つですが、根本的に一般歯科治療と異なる点があります。それは、外科的な処置が必ず必要であるという点です。

つまり、「インプラント治療は外科手術の一部」という考え方に基づいて患者様の全身の管理を行わなければならないと考えております。患者様は手術という肉体的・精神的ストレスのもとに身をおくわけですから、気分が悪くなったりなどの異常が起こらないよう、複数の医師の目による注意深い配慮は欠かせないのです。

東京銀座歯科での手術に際しては、外科を担当する医師と全身管理を担当する歯科麻酔医の2名の医師が立ち会い、安全なインプラント治療遂行のために万全を期します。そのようなシステムは、外科医は手術のみに集中できるという利点もあります。

また、インプラント治療に精通した歯科衛生士と歯科技工士が、医師と連携をとりながら治療のサポートを行っていきます。このように、それぞれの専門性を生かしながら、全体として統合された医療を実践することが何より患者様の満足につながるのではないかと感じております。

まさに「チーム医療」は、インプラント治療には欠かせないシステムなのです。

日本歯科麻酔学会認定医として
安全で安心なインプラント治療を追求する

西原ドクターは歯科麻酔の分野で、とりわけ高い技術力と症例実績を持っており、インプラント治療を受ける患者様の全身管理や静脈内鎮静法を担当しています。

患者様の全身疾患など、インプラント治療において少しでも不安を感じる要因があれば、かかりつけ主治医の先生と連携し、心配なく手術を受けられるよう徹底して全身管理を行います。
また、手術中は静脈内鎮静法を行い、患者様の不安や恐怖心を取り除いて精神的なサポートをすると同時に、急激な体調変化が起きないようコントロールを行います。

勉強熱心で、日々努力を重ね、治療や患者様とのコミュニケーションの向上を目指しています。
Dr.ナカヒラの歯科医療を含めた生きる姿勢を師事し、私生活においても自分を高める努力を怠りません。

西原ドクターが講師として
出演しているDVDのご紹介

フリーランス歯科麻酔医直伝!信頼高める全身管理術 DVD
自覚がない高血圧症患者や有病者を見抜き、安心・安全な歯科治療を提供する方法を収録しています。

【収録内容】
・医療における「安全」とは?
・どうすれば安全を確保できるのか?
・歯科診療で予測されるリスクとは?
・医療における「安心」とは?
・全身管理とは、何を意味するのか?
・全身管理は、どうすればよいのか?
・全身管理問診票の使い方
・バイタルサインのチェック方法
・シンプルで正確な血圧の測定方法
・呼吸状態の測定方法
・歯科における全身管理とは?
・高血圧とは何か?シンプルに解説
・歯科治療中の血圧値を、どう読めばよいのか?
・1秒でも早く救急車を呼ぶケースとは?
・高血圧症例の解説
・内科への紹介状もすべて公開
・糖尿病が判明した症例の解説
・糖尿病コントロールの主な指標について
・I型糖尿病患者へ対応した症例の解説
・糖尿病患者で気をつけるポイント
・全身管理によって重篤な病気が判明した症例
・なぜ、貧血という診断が「癌」の判明につながったか?
・局所麻酔のコツ