ホームホワイトニング

ホワイトニングの基本

近年、「口元の美しさ」への意識はとても高まっています。笑顔からこぼれる美しく整った白い歯は清潔で若々しい印象を与え、老若男女を問わず憧れる方が多いことでしょう。しかし実際には、「歯の色や歯並びがコンプレックスで笑顔に自信が持てない」という悩みを抱える方が非常に多いようです。

歯科の治療はただ虫歯や歯周病を治すばかりではなく、「患者様の口元にかんするお悩みを総合的に解決する」ことが重要という考え方のもと、見た目の美しさを重視した審美歯科はめざましい進化を続けてきました。その中の1つが歯を白くする「ホワイトニング」です。

世界で最初にホワイトニング治療が行われたのは1844年、今から150年以上も前のことと言われています。その頃と比較すれば、現在のホワイトニング技術や薬剤は非常に進歩し、幅広い方が簡単に白い歯を手に入れることができるようになりました。

日本以上に「口元の美しさ」を重視するアメリカでは、数十年も前から一般的に広くホワイトニングが行われ、肌や髪のお手入れと同じ身近なものとして受け入れられています。白い歯になると自信を取り戻し、性格までが明るく前向きになる方もいらっしゃいます。

そもそも、なぜ歯の色に違いがあるのでしょうか。
歯の色には、もともと先天的に個人差があります。また生活習慣によって、白さが失われることがあります。

例えば、色の濃い飲食物による色素沈着や喫煙など、色や汚れがついて取れない場合があります。また虫歯によって神経が死んだ歯は徐々に黒ずんできますし、加齢によって歯の表面のエナメル質が薄くなると内側の象牙質の黄味がかった色が透けて見えるようにもなります。この他、強く歯みがきすることで歯の表面に細かい傷がつき、透明感が失われたり、色や汚れがつきやすくなる、ということもあります。ご自宅での歯みがきだけで歯を白くすることは非常に難しいですので、歯科医院のホワイトニングを利用しましょう。

ホワイトニングと一口にいっても種類があり、メリット・デメリットもございます。ここでは、種類や治療の流れなど、ホワイトニングについて詳しくご紹介していきます。

ホワイトニングには「漂白」「修復」の2種類がある

一般的に歯科医院で行うホワイトニングとは、専用の薬剤を使って歯を「漂白」していく方法です。薬剤を使うだけですので歯を削る必要もありません。
ご自宅でマウスピースを使って取り組めるホームホワイトニング、歯科医院で集中的に行うオフィスホワイトニング、その両方を組み合わせるなど、目指す白さやライフスタイル、予算などによって選んでいただくことができます。

一方、中には漂白だけで対応できない変色や、色だけでなく形も気になるというケースもございます。その場合には、セラミック素材などを使って表面に貼り付けたり、被せたりという「修復」の方法を選択する方もいらっしゃいます。

こちらの方法では、歯を少し削ることが必要になってしまうのが難点ではあるのですが、ホワイトニングでは解消できない先天的な歯の色や病気による黒ずみ、前歯のすき間、古い銀歯なども綺麗に修復することが可能です。表面だけを削ってセラミックを貼り付けるラミネートベニアや、全体をかぶせるセラミッククラウンなど、状態やご希望に応じてさまざまな方法があります。

ホームホワイトニングとは?

ホームホワイトニングは、その名の通りご自宅で取り組めるホワイトニングです。歯科医院でつくる専用マウスピースと薬剤を持ち帰り、歯磨き後に薬剤を入れたマウスピースを一定時間はめていただくだけの方法で、ご自身のペースで行えるので大変人気があります。やり方も慣れてしまえば難しいことはありません。

ただ、効果が出るまでには少し時間がかかるため、「すぐに白くなりたい」という方や、「マウスピースを毎日はめるのは面倒」という方には向きません。また、歯科医院で説明する使用方法や、注意点を守らなければ効果が得られない可能性があります。手順通りに毎日続けていただくことが効果の秘訣です。

ホームホワイトニングに必要なもの

ホームホワイトニングでは、患者様の歯型からつくった専用マウスピースと、マウスピースに注入するホワイトニング用薬剤を使います。歯型に合わせたマウスピースを使うことで薬剤がしっかり歯に密着し、高いホワイトニング効果が期待できるのです。一度つくったマウスピースは終了後も保管しておいていただければ、時間が経って再着色が気になったタイミングで薬剤だけを購入し、定期的に行っていくことも可能です。

最近はインターネットなどで、既製品のマウスピースと薬剤のセットが販売されたりもしていますが、既製のマウスピースでは歯に合わず効果が不十分になるばかりか、薬剤が口内にもれてしまうケースなども報告されています。効果と安全性を高めるためにも、歯科医院で歯型に合わせたマウスピースをつくることが大切です。

また、ホワイトニング用の薬剤の成分は過酸化尿素・水素といった安全性の高いものにはなりますが、濃度やお口の状態によっては刺激が強すぎることもございます。虫歯・歯周病・知覚過敏などがあるまま使ってしまうと悪化させる恐れもあり、お口の状態に合わせて使うことが必要です。ホワイトニングは歯科医院でご相談することをお勧めします。

市販のホワイトニング剤について

歯科医院でのホワイトニング後、再度行うときはインターネットなどで薬剤を購入しようと考える方もいらっしゃると思います。しかしながら、その多くは海外からの輸入品で、日本では認可されていない強力なものもたくさん出回っています。日本人の歯質はかなりデリケートで、認可外のものでは歯や歯肉がダメージを受けたり、最悪の場合、歯が溶けるという被害も報告されています。薬剤は歯科医院等で扱う正規品を購入することをお勧めします。

専用マウスピースのつくり方
ホームホワイトニング用のマウスピースをつくる前には、虫歯・歯周病・歯石の付き具合などをチェックします。ホワイトニングを効果的・安全に行うためには、まずお口の中が安定していることが重要なのです。
何か問題があるときには治療やクリーニングを先に行い、ホワイトニングに適した状態になってからマウスピースを作成します。

お口の状態に特別な問題がないときには、歯型をとります。マウスピースは通常3~4日程度でできあがりますので、試しに装着していただき、違和感の有無や取り外しはスムーズかなどを確認していきます。そちらで大丈夫なようでしたら、ホワイトニング用薬剤とともにご自宅に持ち帰っていただき、その日からホームホワイトニングをスタートすることができます。

ホームホワイトニングの手順と注意点

ご自宅で取り組んでいただけるのがホームホワイトニングのメリットですが、間違った方法で行えばせっかくの効果が得られず、知覚過敏などの副作用が生じてしまうこともあります。方法は薬剤の種類によっても多少異なることがありますので、事前に歯科医院で説明する方法・注意点をよく守って行ってください。

ここでは、一般的なホームホワイトニングの手順・注意点をご紹介します。

マウスピース装着前の注意点
  • ていねいに歯磨きをする
  • 米粒大の薬剤を2~3滴、マウスピースの白くしたい歯の部分に注入する
  • マウスピースを装着し、はみ出た薬剤はティッシュなどでふきとる
マウスピース装着中の注意点

マウスピースの装着中は、以下のことに注意しましょう。

  • 指定された装着時間を守る
  • 装着したまま眠ってしまわない
  • 装着中に飲食・喫煙をしない
  • 装着中にはウォーキングなど軽めの運動もしない
ホワイトニングの効果を出すためには、マウスピース内で薬剤が均一に広がっていることが大切です。不十分と感じたときはマウスピースをはずし、追加をしましょう。反対に多すぎるとはみ出てしまいますので、米粒大2~3粒を目安にご自分の適量に調整をしてください。
装着時間が終了したら

指定の装着時間が終わったら、マウスピースを取り外し、お口を水ですすぎ軽くブラッシングをします。マウスピースも流水とやわらかなブラシ等で洗い、水分をふきとって乾かした後、ケースにしまいましょう。ホワイトニング用薬剤は冷蔵庫で保管をします。

マウスピース装着直後は着色しやすい状態になっています。1時間ほどは飲食を控えてください。
その後は普段どおりに飲食はしていただけますが、コーヒー・カレー等色の濃いものや、炭酸飲料・強い酸性の果物ジュースなど刺激の強いものは避けてください。タバコもせっかく白くなった部分にヤニがついてしまうのでできれば、この機会に禁煙しましょう。

ホームホワイトニングを効果的に行うために

  1. 毎日継続する

    ホームホワイトニングの効果はジワジワと出てきます。歯の質や黄ばみの状態にもよりますが、通常効果が実感できるまで2週間くらいはかかります。歯の部位によってもホワイトニングの進行に違いがあります。すぐにやめたり、やったりやらなかったりでは十分な効果が得られません。毎日2時間程度の装着を続けていきましょう。

  2. 後戻りに注意する

    ホワイトニング期間や終了後も、歯の着色は進行していきます。白い状態をより効果的に持続させていくには、着色しやすい飲食物と喫煙をできるだけ控え、適切な歯磨きを行うなどに注意しましょう。歯科での定期クリーニングを受ける習慣を続けると白い歯が保ちやすくなります。
    後戻りの速度には個人差がありますが、半年~1年くらいで少しずつ当初の白さが薄れていきます。そのときは薬剤のみを購入し、再度行えば白さをよみがえらすことができます。

  3. 適切なブラッシングをする

    毎日の歯磨きは着色を防ぐためにも重要ですが、強い力でゴシゴシするとかえって表面を傷つけ、くすみや着色の原因になってしまいます。やさしく・まんべんなくを心がけ、ていねいに磨くようにしましょう。
    ホワイトニングの効果や使用中の感度には個人差がございます。万が一何か気になる違和感があったときや、不安になったときは、歯科医院でご相談ください。インターネットなどにはさまざまな情報が飛び交っていますが、ホワイトニングの種類やお口の状態によって対応は異なります。自己判断はせず、歯科医師・歯科衛生士に相談するようにしてください。

ホームホワイトニングのメリット・デメリット

自宅で行えるホームホワイトニングは大変人気がありますが、どのような治療法にもメリット・デメリットがございます。ホームホワイトニングのメリット・デメリットを確認してみましょう。

ホームホワイトニングのメリット
  1. ライフスタイルに合わせられる

    飲食・喫煙・運動などをのぞけば、マウスピースを装着するシーンはとくに選びません。テレビやDVDを見ながら、パソコン作業をしながら、ゆったり入浴しながらなど、ライフスタイルに合わせることができます。

  2. 歯への負担が少ない

    ホームホワイトニング用薬剤はジワジワと効き、歯を削る必要もないので歯への負担は少なくてすみます。

  3. 安定した白さが持続しやすい

    ホームホワイトニングは効果がゆっくりな分、一度白くなると安定した白さが保ちやすいのがメリットです。また、続ける期間によって白さを調整していくことも可能です。

  4. オフィスホワイトニングよりコストが低い

    歯科医院で行うオフィスホワイトニングに比べ、ホームホワイトニングは一度マウスピースをつくれば後は薬剤の追加で持続できるため、予算的に低コストになります。

ホームホワイトニングのデメリット
  1. 毎日続けることが必要

    ホームホワイトニングの効果は毎日続けることで少しずつ出てきます。個人差はありますが、通常は2週間程度毎日続けていただくことが必要になります。

  2. 自己管理をしなければならない

    ホームホワイトニングは手軽な方法とはいえ、マウスピースの装着時間、使用後のマウスピースのお手入れや薬剤の保管、使用後の飲食や喫煙の制限など、患者様自身で自己管理を行っていただかなくてはなりません。

なお、歯科医院でお勧めしているホームホワイトニングは安全性が高いといっても、体調や体質によってはリスクが生じるケースもございます。また、ホワイトニングでは対応ができない変色もあります。とくに、以下のような方は必ず歯科医師へご相談してください。

無カタラーゼ症の方

カタラーゼは体内で過酸化尿素を分解する酵素です。ホワイトニング用薬剤は過酸化尿素が使用され、マウスピースからはみ出した分は体内に入ることもあります。通常の方ではカタラーゼが分解するので問題がありませんが、カタラーゼが存在しない「無カタラーゼ症」の方はリスクが高くなってしまいます。

妊娠・授乳中の方、お子様

原則として、妊娠・授乳中の方にはホワイトニングはお勧めできません。ホワイトニング用薬剤の成分は安全性が高いとはいえ、万が一飲み込んだときの胎児・乳児への安全性が保証されているわけではないからです。また、デリケートなお子様の乳歯に対しても使用ができません。

ポリオレフィンのアレルギーをお持ちの方

マウスピースにはポリオレフィンが使用されています。ポリオレフィンのアレルギーをお持ちの方、過去に歯科用マウスピースでアレルギーをおこした方にはリスクがあります。

虫歯、重度歯周病、重度知覚過敏の方

マウスピースを装着すると菌が繁殖しやすく、トラブルのある歯にはホワイトニング用薬剤が刺激になってしまいます。先に治療をすませることが必要になります。

薬の影響で変色した歯

テトラサイクリン系抗生物質には歯の変色が副作用として生じることがあります。この影響でオレンジや紫に変色した歯をホワイトニング剤で白くすることはできません。

神経を抜いた歯、義歯の変色

ホワイトニング用薬剤は、神経を抜いた歯の黒ずみ、差し歯、入れ歯、銀歯などの変色には対応ができません。

比較-オフィスホワイトニングとは

自宅で行うホームホワイトニングに対し、歯科医院で歯科医師が行うホワイトニングは「オフィスホワイトニング」といいます。

オフィスホワイトニングは、ホームホワイトニングで使うより高濃度で効果の強い薬剤を使用し、特殊な光で薬剤を浸透させて色素分解を促進させていきます。その分即効性があり、1回目の施術からある程度の効果が実感しやすいのが特徴です。短期間で白くなりたい、自分で毎日継続して行う自信がないという方に向いている方法です。

比較-オフィスホワイトニングの一般的な流れ

  1. 初診検診とカウンセリング

    まずはお口の中を検診し、ホワイトニング治療ができる状態かを確認します。
    虫歯、重度の歯周病、重度の知覚過敏、傷などがあるときは、そちらの治療から始めます。

  2. 歯をクリーニングする

    汚れや歯石が付着した状態では十分な効果が出ないため、専用の器具で歯のクリーニングを行います。

  3. 目的の歯にホワイトニング用薬剤を塗布

    周囲の歯肉や唇を保護し、白くしたい歯にオフィスホワイトニング用の薬剤を塗布します。

  4. 専用ライトで色素の分解を促進させる

    ホワイトニング剤の浸透と効果を促進させるため、特殊な光を歯にあてていきます。目に光が入らないように保護用のアイマスクやサングラスを使用します。

    終了したらホワイトニング剤を除去します。

  5. ホワイトニング剤の塗布→光照射をくり返す

    治療内容によって回数は異なりますが、通常はSTEP3~4と同じ流れを2~3回通院してくり返し行います。

  6. 色の確認・メンテナンス

    ホワイトニング後の歯の色とお口の状態をチェックし、終了になります。

オフィスホワイトニングのメリット・デメリット

ホームホワイトニングとは手順も使用する薬剤も異なるオフィスホワイトニング。そのメリット・デメリットを確認しておきましょう。

オフィスホワイトニングのメリット
  1. 歯科医師に任せられるので安心感がある
  2. 効果が短期間で実感できる
患者様自身が行うホームホワイトニングと異なり、オフィスホワイトニングはすべてを歯科医師に任すことができます。ホームホワイトニングも手順や注意点さえ守っていただければ安全性は高いのですが、ある程度は自己管理をしながら行っていただかなくてはいけません。その点、オフィスホワイトニングでは事前準備から施術、最後の確認まで歯科医師や歯科衛生士が行いますので、安心感や確実性がより高いと言えるでしょう。
また、ホームホワイトニングとの大きな違いは「即効性」にあります。状態や歯質、使う薬剤によって差はありますが、通常は1〜2回程度の治療で効果が実感できますが、個人差があります。
歯科医師が行う分だけ高濃度・強い効果の薬剤を使用できますし、塗布後に特殊な光で薬剤が色素を分解する速度を促進させる方法だからです。
就職活動や結婚式など、「できるだけ早期に歯を白くしたい」「2週間も毎日続けるのは面倒」という方に向いているホワイトニングです。
オフィスホワイトニングのデメリット
  1. 後戻りしやすい
  2. 通院の時間とコストがかかる
一方、オフィスホワイトニングのデメリットとしては、ホームホワイトニングよりも後戻りしやすいことがあります。
ホームホワイトニングの持続期間が半年~1年なのに対し、オフィスホワイトニングは2~3カ月程度と言われています。白さを持続させようとすれば2~3カ月に一度、歯科医院に訪れて施術を受けていただく必要があり、その分の時間やコストがかかってしまいます。

ホワイトニング効果を長持ちさせるために

せっかく白くなった歯を持続するためには、ホワイトニング後の食事にも気をつけていただくことが大切です。ホワイトニングでは歯の着色とともにペリクルという被膜も除去されます。そのため、治療後しばらくはエナメル質が無防備で普段より着色がしやすく、刺激に弱い状態になっています。
ペリクルが再生するまでにはホワイトニング後12~48時間かかります。施術後は最低でも24時間程度、着色しやすかったり酸が強かったりする飲食物には注意してください。

着色しやすい飲食物とは?

ホワイトニング後の食事では、具体的にどのような飲食物に注意すればいいのでしょうか?

色の濃い調味料

基本的には、色の濃いものほど着色しやすくなります。調味料の中で言えば、ソース、カレー粉、みそ、ケチャップ、トマトソース、焼き肉のタレなどがあげられます。

ポリフェノールが多い食品

身体の酸化を防ぐ成分として注目されている「ポリフェノール」。しかし、「歯の着色」の面では注意が必要です。ポリフェノールが豊富な代表の飲み物には赤ワインがありますが、歯に着色しやすい飲み物の代表でもあるのです。
その他にも、色素の濃い果実や野菜にポリフェノールは多く含まれます。カカオを使ったチョコレートやココア、ブドウ・ブルーベリーなどのベリー類、イチゴ、トマトなどにもポリフェノールが豊富で、着色しやすいので注意しましょう。

カテキンやタンニンを多く含むお茶類

お茶を毎日飲むコップには茶渋がつきますよね。あれはお茶にふくまれるタンニンという渋み成分が原因で、同じことが歯にもおこります。緑茶に多く含まれるカテキンも着色しやすいポリフェノールの一種です。タンニンやカテキンが豊富なコーヒー、緑茶、紅茶、ウーロン茶などのお茶類はできるだけ控えましょう。

イソフラボンを含む大豆製品

大豆製品に多く含まれるイソフラボンも健康面にはよいとされていますが、イソフラボンもポリフェノールの1つです。色素自体は濃くないのですが、やや黄色味がかった色素が付着しやすいため、摂り過ぎには注意が必要です。とくに納豆はタレも使い、粘り気があって歯にへばりつきやすいので注意しましょう。

酸の強い食品

ホワイトニング後は着色だけでなく、エナメル質がむきだしで酸に溶けやすくなっています。お酢、酸の強い果物のジュース、レモンなどを使ったドレッシング類も避けましょう。その他、マスタードやわさび、七味、チリソースなど刺激の強いものは全体に控えてください。

ホワイトニング後に着色しやすい飲食物を摂ってしまったら
ホワイトニング後に着色しやすい飲食物を摂ってしまったときは、水で口をゆすぎ、すぐに歯磨きをしましょう。
ホワイトニング用・着色汚れ対策の歯磨き粉も市販されていますので、それらを使うとより効果的です。ただし、強い力でゴシゴシこすらず、優しい力でていねいに磨くようにしてください。

着色しやすい飲食物すべてを避けるのは、難しいこともあるでしょう。どうしても食べたいときは、お水で口内を潤してから食べると着色を多少抑えることができます。飲み物は歯につかないようにストローを利用しましょう。

最初は色々と注意していても、ホワイトニングから時間が経過すると、着色しやすい飲食物を摂る習慣が戻ってしまうものです。
せっかくの白い歯を維持するためにもできる範囲で注意を心がけ、歯磨きもていねいに行っていきましょう。
そして、歯科医院での定期クリーニングを受けていただくことも大切です。歯磨きでは落とせない着色や細かな汚れを除去し、色だけでなく口臭や虫歯・歯周病の予防にもなります。

白い歯をキープしやすい食事とは
これまでにご紹介したことからすれば、なるべく白っぽくて色が薄い食品が着色しにくい食事と言えます。

たとえば、パンを食べるとき。いちごジャムよりはミルクジャム、ピーナツバターよりはバターやマーガリンを選んでみる。パスタなら、トマトソース系よりもクリームソース系やシンプルな塩をメインにしたもの。ラーメンなら、みそラーメンより塩ラーメンやとんこつスープなど、ちょっとしたことで白い歯をキープしやすくなります。
最近は塩こうじなど色の薄い発酵調味料も豊富ですから、しょうゆやみその代わりにそれらを利用するのもいいでしょう。

飲み物では、もっとも着色しないのは「水」です。コーヒー、紅茶、ウーロン茶、緑茶や、ルイボス・ローズヒップなど色の濃いハーブティの類はできる限り避けた方が好ましいですが、どうしてものときはストローを活用しましょう。アルコールでは、ワインなら赤より白ワイン。カクテルも色の薄いもの。日本酒や透明~白系の焼酎もお勧めです。

ホワイトニング料金

ホームホワイトニング(税抜価格)
基本セット(上下マウスピース、ホワイトニング剤2本) 30,000円
追加ホワイトニング剤(2本) 4,000円
追加マウスピース(片側) 10,000円
オフィスホワイトニング(税抜価格)
オフィスホワイトニング(1回) 30,000円
オフィスホワイトニング(2回) 50,000円