CASE 22

術前に全顎的な重度の歯周病と、多数歯に及ぶ虫歯と根尖病巣によって口腔機能・審美面の著しい低下が認められたが、ワンデイインプラントによって両方の改善を得られた症例です。

【術前の写真】

ワンデイインプラント術前

患者様 50代女性
主訴 歯医者に長い間通院しているが、改善されず食事が上手くできない。
全身疾患 特になし
治療計画 全顎的な重度の歯周病と、虫歯と根尖病巣によって残っている歯のほとんどが予後不良の状態でした。そもそも受け口だったので、ワンデイインプラントの人工歯によって受け口も改善する計画を立てました。
治療期間 8ヶ月
費用(概算) 600万円

【術後の写真】

ワンデイインプラント術後7年のレントゲン写真

治療について ワンデイインプラントの特徴である少ないインプラントの本数による全顎的な口腔機能の回復と、人工歯によって受け口の改善もできた口腔機能と審美が回復した症例です。
治療のリスク
副作用について
ワンデイインプラント®治療は外科処置を伴うため、手術に際して神経や血管を損傷する恐れが生じますが、専門医がしっかりとした診査・診断を行うことで、リスクを避けることができます。
また、治療が終了しても、日々のケアや定期的なメンテナンスを怠れば、インプラント周囲炎の恐れがあります。インプラントそのものが劣化することはありませんが、インプラントを支える周りの骨がなくなってしまい、インプラントが動き出し、あごの骨からはずれてしまいます。毎日のセルフケアと定期的なプロケアが重要となります。