前歯2本の症例

【術前の写真】

68歳の女性の患者さんです。
前歯の2本がひどい歯周病のためぐらぐらになってしまいました。食事の時もうまく物が咬み切れずに不便を感じるようになり、 会話するときも歯がひどく揺れるために、発音もしにくくなってしまいました。レントゲンでみると、骨がほとんど溶けてなくなっていました。 患者さんは、短期間での治療と早く噛めるようになる治療をご希望でしたので、部分的なワンデイインプラントを行うことになりました。 部分的なワンデイインプラントとは、なるべく自分の歯を残しながら、ダメな歯のみを抜歯してその日のうちにインプラントを埋め込み、 仮歯まで固定する治療方法です。 この患者さんには、前歯2本を抜いて、そこにインプラントを埋め込むことにしました。 前歯2本は、歯周病の進行のため、周りの歯茎とくらべると骨の量もすくなく、歯茎もやせておりました。 ワンデイインプラントは、やせてしまった歯茎に対しては、人工歯にピンクのセラミックを付けて、失ったボリュームを回復させることができます。

【術後の写真】

日常の生活での会話や笑った時でも、ほとんど見分けがつかないほど、きれいになりました。
今では、食事に気を遣うことなく、なんでも食べられるようになったそうです。 趣味のカラオケも、大きな口を開けて堂々と歌えるようになって、ますますお元気にお過ごしのようです。